
名護屋城は豊臣秀吉が朝鮮出兵のため築いた城で、全国から数々の有名諸大名が集まりました。またこの城は戦だけではなく茶の湯文化が広まり、戦国の緊張感と雅な文化が同居した場所ともなりました。

こんにちは、名護屋城を案内する城むすめの染井さくらです。この記事ではお城の見どころや周辺観光についても紹介させてもらいます。よろしくお願いします♪
基本情報

名護屋城は豊臣秀吉が朝鮮出兵(文禄・慶長の役)の拠点としてわずか半年という早さで築いた巨大な城郭です。
当時は全国から諸大名が集結し、城下には約150の陣屋が並ぶ大都市が形成され、京都に次ぐ規模を誇ったとも言われます。
また戦ばかりではなく名護屋城では茶の湯文化も広がりました。秀吉は名護屋城に黄金の茶室を運び込み、千利休や古田織部らが招かれたと言われています。
しかしそんな名護屋城も秀吉の死去(1598年)で戦線が撤退、その後廃城となりました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 佐賀県唐津市鎮西町名護屋 |
| 築城年 | 1592年(文禄元年) |
| 築城主 | 豊臣秀吉 |
| 主な城主 | 豊臣氏(実質的には在城せず) |
| 遺構 | 城内跡、石垣、二の丸、三の丸櫓台、大手口、天守台、天守台からの眺め、本丸御殿跡、本丸大手門跡 |

名護屋城は日本100名城の87番に選ばれてます。ちなみに全国の大名が集まった名護屋城ですが、そんな中伊達政宗は周囲の大名に派手な鎧を見せつけて「独眼竜」の存在を強烈にアピールしたと言われています♪
どんな城

名護屋城は佐賀県唐津市に築かれた巨大な平山城で、玄界灘を望む丘陵地に築かれています。
天守台や本丸御殿跡、三の丸櫓台、大手口などが残り、城郭の広さは京都の街にも匹敵すると言われ当時の壮大さを物語っています。
また徳川家康陣跡、伊達政宗陣跡、加藤清正陣跡など名将たちの陣跡群は武将ファンには人気の巡礼スポットとなっています。
更に本丸跡は佐賀県内有数の桜の名所で春には桜まつりとライトアップが開催され、夜桜と石垣の美しいコントラストを目にすることができます。
そして天守台跡からの眺めは壱岐・対馬を望む絶景や、朝鮮半島まで見通すこともできて人気の撮影スポットとなっています。

名護屋城は別名「肥前名護屋城」とも呼ばれています。これは「名古屋城」(愛知県)と区別するため、史学的文脈で使用されているようです!
100名城スタンプと城アクセス情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設置場所 | 佐賀県立名護屋城博物館 |
| 設置時間 | 9:00〜17:00(入館16:30まで) |
| 休日 | 月曜(祝日の場合翌平日)・年末年始 |
| 電話番号 | 0955-82-4905 |
| 料金 | 館内無料 |
| 備考 | スタンプ設置は1ヶ所です。 |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 佐賀県唐津市鎮西町名護屋1931-3 |
| アクセス | JR「唐津/西唐津」→昭和バス「名護屋城博物館入口」下車 徒歩約5分 |
| 駐車場 | 博物館駐車場あり(無料) |
| 電話番号 | 0955-82-4905(佐賀県立名護屋城博物館) |
| 散策時間 | 約30〜60分。曲輪群や眺望を含めると1時間+推奨。 |

名護屋城は散策コースにより広さが変わります。本丸・天守台ですと短時間で平坦な道なので靴と服装は選ばないです。陣跡巡り含むコースですとかなりの広さになってくるので歩きやすい靴と動きやすい服装がおすすめです。
見どころとイベント
1枚目「天守台」
2枚目「二の丸」
3枚目「城内」
4枚目「三の丸」
5枚目「三の丸櫓台」
名護屋城は広大な敷地に石垣や曲輪跡が点在し、往時のスケールを体感できます。
また城内には巨大な石垣群が各所に残り、築城技術の高さを知ることができます。
更に近くにある名護屋城博物館では文禄・慶長の役に関する資料、復元された天守模型や陣跡マップなどを確認することできます。そして博物館の展望台からは名護屋城跡と玄界灘が一望できます
天守台:五層七階と伝わる巨大天守があったとされる場所で、現在は石垣のみが残っています
本丸御殿跡:藩主級の施設が置かれた城の中心部です
二の丸:政務や生活の中心となった郭の跡地です。一部発掘調査が進んでいて復元模型や説明板が整備されています
三の丸櫓台:防御拠点として機能した櫓台跡です
本丸大手門跡:本丸の出入り口跡で、堅牢な造りを偲ばせるものとなっています
陣跡群:名護屋城周辺にある徳川家康陣跡、伊達政宗陣跡、加藤清正陣跡など、戦国武将の陣屋跡です。石碑や案内板が整備されていてその位置を把握することができます
名護屋城桜まつり(4月上旬):天守台周辺が桜で彩られ、多くの花見客で賑わいます
名護屋城歴史講座(通年・不定期):名護屋城博物館で開催される歴史解説や展示イベントです
※開催時期や内容は年により変更あり。事前に公式サイト確認を推奨。
周辺の観光名所とグルメ
1枚目「波戸岬」
2枚目「呼子の朝市」
3枚目「朝市の風景」
4枚目「河太郎 呼子店」
5枚目「河太郎 いか生け作り」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 河太郎 呼子店 |
| 金額 | いか活き造り定食 2,800〜3,500円(2025年) |
| 所在地 | 佐賀県唐津市呼子町呼子1744-17 |
| アクセス | 昭和バス「呼子」バス停から徒歩約5分 |
| 連絡先 | 0955-82-3208 |
| 営業時間 | 11:00〜20:00(L.O.19:30) |
| 休日 | 不定休(要確認) |
| 見どころ | 水槽から揚げたばかりの透明なイカを味わえる名店。新鮮さと歯ごたえは格別で、〆の天ぷらやいかしゅうまいも人気です。 |
七ツ釜:海蝕によってできた七つの洞窟で、遊覧船から間近に見ることができます
呼子大橋:呼子と加部島を結ぶ美しい橋です。絶景ドライブコースとして人気となってます
呼子の朝市:大正時代から始まった日本三大朝市の一つとなってます
波戸岬:玄界灘に突き出した岬で、サザエのつぼ焼きが名物です
ジーラ(海中展望船):船底から海中を観察できる展望船で、家族連れにおすすめとなっています

河太郎さんのいかの活き造りは透き通っていて、新鮮そのもののお味でした。呼子の名物をいただけて幸せでした☆
まとめ

名護屋城は短期間で200を超える大名陣屋が集結した、日本の歴史の中でも特異な城郭です。それだけに他の城とは違った見ごたえのある城でした。
また名護屋城からの眺めは晴れた日なら最高の景色を目にすることができると思います。
さらに周辺の観光、グルメですが特に呼子のイカはできれば食べておきたいところかと思います。ただ呼子のイカはかなり人気で予約必須のお店も多いので、その点を踏まえて城散策と観光をするほうがいいのかなと思います。

名護屋城は面積約17ヘクタールで、当時では大坂城に次ぐ規模となっていたようです。歴史的なスケールも大きく、見ごたえのあるお城でした。また城廻りと一緒に呼子観光やグルメも堪能できて楽しかったです♪

名護屋城の前後のお城は86番大野城、88番吉野ケ里歴史公園となっています。お時間あれば足を運んでみてください!
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