

こんにちは、江戸城を案内する城むすめの染井さくらです。この記事ではお城のガイドやお城の周辺観光なども紹介させてもらいます。よろしくお願いします♪

江戸城は徳川幕府の本拠地として日本の政治・文化の中心を担った名城です。現在は皇居東御苑と皇居外苑が一般公開されており、広大な敷地内に数多くの歴史的遺構が点在しています!
基本情報

江戸城は室町時代に太田道灌(おおた どうかん)によって築かれ、その後徳川家康が関東入国とともに本格的に改修し、江戸幕府の政庁として発展しました。
以後は約260年にわたり徳川将軍家の居城として、全国の武士たちが出入りする巨大な城郭都市となりました。
現在は皇居東御苑と皇居外苑として整備され大手門、百人番所、富士見櫓、天守台、二の丸庭園など当時の面影を感じられる多くの遺構が残されています。
特に巨大な石垣や広大な堀は当時の権威を物語る見応えのあるポイントとなっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都千代田区千代田1-1(皇居東御苑) |
| 築城年 | 長禄元年(1457年) |
| 築城者 | 太田道灌/徳川家康(近世改修) |
| 主な城主 | 徳川将軍家 |
| 城の分類 | 平山城(城郭都市型) |
| 現存遺構 | 大手門、富士見櫓、石垣、百人番所、天守台、二の丸庭園、大奥跡など |
| 文化財指定 | 国指定特別史跡(江戸城跡) |
| 管理団体 | 宮内庁・環境省・東京都 |

江戸城は日本100名城の21番に選ばれています。東京駅から歩いて行ける場所にあり、まさに日本の中心地に位置するお城となってます♪
どんな城

江戸城は東京都千代田区にある城跡です。造りは平山城で麹町台地の東端にあります。
天守は五層で高さ約60メートルという当時最大の規模を誇りましたが、三度築かれて最後に明暦の大火で焼失して以降は再建されることがありませんでした。
忠臣蔵で有名な松の大廊下跡、本丸や将軍家の正室や側室が暮らした大奥の跡地、桜田門など有名なエピソードの残る場所を確認できるのも魅力の城となっています。

江戸城は別名千代田城とも呼ばれています。このお城は徳川将軍家の威厳を象徴するまさに天下人の城でした!
江戸城さんぽ

江戸城は現在の皇居そのものであり、一般に公開されているエリアとして皇居外苑と皇居東御苑があります。今回はかつての正門である大手門から皇居東御苑へと入城しました。東御苑は入場無料ですが、皇居という場所柄入り口では手荷物検査が行われます。バッグの中を確認してもらう手順があるのも、ここならではの特別な緊張感ですね。
検査を終えてまず目に入るのが、画像の大手門です。 近くで見るとその大きさと迫力が目を引きます。門の扉を眺めるとかなり分厚くて堅固な造りになっていることがわかります。
大手門を抜けると受付があり、そこで入園票を受け取ります。この入園票は出る時に返却するシステムになっているので、失くさないように大切に持っておきましょう。
園内は非常に広いですが、全ての場所が開放されているわけではありません。 立ち入り禁止エリアには皇宮警察の方が立っていたり、案内看板が設置されていたりします。歴史的な遺構や静かな環境を守るためにも、ルールをしっかり守って散策を楽しみましょう。

三の丸尚蔵館です。無料で館内を見学することができます。時期によって公開されているものは変わるようです。

三の丸尚蔵館の正面辺りにある休憩所です。売店にもなっていてお土産が置かれています。また100名城スタンプもここに設置されています。
皇居東御苑の外でもスタンプを押せる場所はありますが、せっかくなので皇居東御苑内でスタンプを押しました。

百人番所です。番所は同心番所、百人番所、大番所と三か所あります。本丸に向かうためにはこの三か所の番所を抜けていったようです。
百人番所はとても大きいというか広いです。長屋形式で名前の通り百人常駐することができそうな番所ですね。
また番所の奥に縁側もありました。縁側ではもしかしたら百人番所の人達がお茶をしながら江戸幕府の話とかをしていたかもしれないなと思ったりもしました。

中之門跡です。綺麗に積まれた石垣が基礎となっていますが機械のない時代によくこれだけの石を積みましたよね。本当にすごいことだと思います。また石垣の間には門の跡が残されていました。
そして中之門跡を抜けるとすぐの場所に大番所がありました。大番所は警備上とても重要な場所だったようです。そのため大番所は他の番所より位の高い人達が警備していたようです。建物としては百人番所のほうが広いですが、確かに大番所は同心番所や百人番所に比べて風格があるように感じました。

富士見櫓です。その名の通り江戸時代にはここから富士山を眺めることができたと言われています。1657年の明暦の大火で天守閣が焼失した後は、この富士見櫓が代用天守としての役割も果たしていたそうです。
また櫓の近くに大木がありました。樹齢はわかりませんが富士見櫓の建物と合わせて見るのにマッチしている大木だなって感じました。
江戸城の散策路は驚くほど緑が豊かで、園内のいたるところで四季折々の自然を感じることができます。園内には江戸時代の品種を復元した果樹園や、竹林などもあり、歴史ファンだけでなく、自然に癒やされに来るリピーターが多い理由がよく分かりました。

潮見坂です。江戸時代は潮見坂から海が見えたみたいです。現在はオフィス街のビルが見えますがこれもまた昔と今の景色が混じって見ごたえのある風景だと思います潮見坂は結構勾配があり長いので転ばないように気をつけましょう。
潮見坂から二の丸庭園へ向かいましたが、道中に休憩所もありました。中には自動販売機があり、椅子も置かれているので座ってしっかり休憩することができます。江戸城散策は結構歩くので疲れたときに休憩できるちょうどいいスポットだと思います。

二の丸庭園です。木々の生い茂る林を抜けて二の丸庭園に足を踏み入れると、それまでの景色から一変、パッと目の前の視界が開けます。
ここは池を中心に周囲を歩いて鑑賞できる池泉回遊式の見事な日本庭園です。優雅に泳ぐ色鮮やかなニシキゴイや、涼やかな音を立てる小さな滝など、どこを切り取っても素晴らしいです。
この庭園は江戸幕府の九代将軍・徳川家重の時代に作成された図面をもとに復元されたものだそうです。配置された石や木々の一つひとつにまで、当時のこだわりが感じられます。まさに江戸城の奥庭と呼ぶにふさわしい格式の高さで、都会にいることを忘れてしまうほど、ゆったりとした江戸情緒に浸ることができました。

諏訪の茶屋です。二の丸庭園にある遺構で、庭先から立ち入り禁止になっていますが、建物だけじゃなく庭も含めて雰囲気を楽しむことができます。
諏訪の茶屋は画像の角度だとビルも映ってないので、江戸時代当時の風景はこんな感じだったのかなって思ったりもしました。
諏訪の茶屋から先に進むと各都道府県の木が植えられている道があります。時間がある方は自分の出身都道府県の木を探してみてもいいかもしれないですね。

松の大廊下です。ここはあの忠臣蔵の発端となった、浅野内匠頭が吉良上野介に斬りかかった事件の現場です。現在は建物こそありませんが、静かな木立に囲まれたその場所には多くの参拝客や観光客が足を止め、歴史を揺るがしたあの一場面に思いを馳せていました。
ここに来て驚いたのは、この大廊下が本丸御殿のすぐ近くに位置していたことです。将軍の居所にほど近いこの場所で事件が起きたという事実に、当時の衝撃の大きさが改めて想像できます。
また近くには富士見多聞もありました。富士見多聞はかつては武器庫や守備の拠点として使われていました。現在は内部が公開されており、江戸時代の堅固な建築構造や展示物を見学することができます。

本丸広場です。見渡す限りの広大な芝生が広がる、開放感あふれる広場になっています。
木陰にレジャーシートを広げてピクニックを楽しんでいる人や、芝生に座ってのんびりと読書をする人たちの姿もあり、ここが東京のど真ん中であることを忘れてしまうほど穏やかな時間が流れていました。

天守台です。天守台でこの大きさですから天守閣は相当大きかったんでしょうね。天守台は二段階上ることができ、最上部からは広大な本丸跡を一望できます。
また天守台には江戸時代の古地図や案内看板のほか、方位盤も設置されており、当時の城下町との位置関係を確認しながら景色を楽しむことができました。
ちなみに天守閣は何度か復元の話が出ているようですが、今のところ復元される予定はないようです。機会あれば天守閣をぜひ復元してほしいですね。

水堀です。江戸城は城を取り囲む堀も広大です。一度皇居東御苑を出て皇居外苑へ向かいます。
最初すべてのスポットは皇居東御苑の中で見られるのかと思っていました。でも二重橋と桜田門は皇居東御苑ではなく皇居外苑だったようです。ちなみに大手門から二重橋までは結構距離があります。

桜田門です。井伊直弼の殺害された桜田門外の変でも有名な門です。尚、井伊直弼が暗殺された場所は現在の警視庁の前辺りとなっています。また現在の門は1663年に再建されたものが基となり、関東大震災後に復元されて国の重要文化財にも指定されています。
現在の桜田門は城と外と繋がっているのでマラソンをしている人など多くの人がこの門を通っています。

二重橋です。一見すると皇居外苑と皇居を結ぶ石橋が二重橋と思われることもあるようですが、実はその奥にある橋が二重橋となっています。
江戸城というとこのスポットを目にすることも多いと思います。そのため二重橋はとても人気のあるスポットで、この場所で写真を撮っている観光客の方は大勢いました。
そんな二重橋は人気スポットだけあってとても見ごたえのある風景となっていました。

二重橋と桜田門は皇居東御苑ではなく皇居外苑にあります。二重橋といえばカレンダーやニュースでもおなじみのまさに日本を代表する景色ですよね!
城周辺さんぽ

東京駅です。こちらの風景はよくテレビなどにも映し出される風景で、赤レンガの駅舎が美しい東京の玄関口です。駅としても建築としても有名で、駅の造りがルネッサンス様式やバロック様式のような造りになっています。
東京駅は駅自体も観光スポットとなっています。この日もかなり人が多くて東京駅をバックに写真を撮っている人も多かったです。
また駅構内には多くの飲食店やお土産屋もあり、食も買い物も楽しめる場所となっています。

東京駅を背にして正面の景色になります。真正面に進むと江戸城があります。また周囲には丸ビルなどオシャレな店舗が立ち並んでいます。

日本武道館です。北の丸公園にある施設で、この日は何かイベントが開催されていたわけではないんですが、日本武道館を見てみたいなって思って立ち寄ってみました。園内には他に科学技術館などもあります。
また日本武道館前にある売店で少し休憩しました。その際売店の中に北の丸公園の紹介ブースがありました。紹介のポップは色々な物があったんですが、その中で特に気になったのは野鳥の紹介です。北の丸公園では様々な野鳥を見ることができるんだなって思いました。

六厘舎です。東京駅構内のラーメンストーリートの中にあります。
六厘舎は食券を購入してから店内で頼みます。 この日は平日の夕方くらいでしたが、店内はピーク時じゃないにも関わらず並びがありました。ただ10分、15分くらいの待ち時間で店内に入れました。

看板メニューのつけ麺です。極太ストレート麺に豚骨魚介系の濃厚スープのつけ麺となっています。
つけ汁にはナルト、ネギ、ノリ、魚粉などが入っていて、この写真だとちょっと確認しずらいですけどチャーシューも入っていました。そしてノリの上に乗っている魚粉を混ぜて食べました 。 豚骨と魚介系の味がしっかりして濃厚なスープを味わえます。
そして麺と玉子ですが、麺はモチモチ太麺で食べ応えがあり、玉子はとろーりとした煮玉子になっています。
スープ割もあるので好みでスープ割を入れることもできます。
麺がしっかりスープに絡み、凄く美味しかったです。並びができるのも納得でした。魚介系つけ麺好きの方にはぜひオススメのお店です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 六厘舎 東京駅店 |
| 金額 | 特製つけめん 1,150円(2024年) |
| 所在地 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京ラーメンストリート内 |
| アクセス | JR東京駅改札内(八重洲南口側) |
| 連絡先 | 03-3286-0166 |
| 見どころ | 濃厚魚介豚骨スープに極太麺。並んでも食べたい東京の名物つけ麺。 |

つじ半です。こちらは東京駅構内ではないんですが人気の海鮮丼のお店です。この日は平日でしたが画像のように並びがありました。そのため基本は並ぶことになるかと思います。
入り口にメニューがありましたが、基本的には海鮮丼のみでトッピングによって種類が分かれているようです。また単品でトッピングを追加することも可能なようでした。ぜいたく丼(梅)にうに増しのような頼み方ですね。
並んでいる間に注文を聞かれて今回は竹を頼みました。頼んでいる注文としては梅を頼んでいる人が一番多い割合だったかなって感じました。
その後店内に入ると店内はカウンターのみのかなり静かな感じでした。

ぜいたく丼(竹) です。想像していた通りインパクトある見た目です。マグロのたたきを中心に8種類ほどの具材が入っているようです。
海鮮丼はある程度食べたら、少し残して 鯛ダシを入れてもらいます。このときご飯を足すか聞かれたのでお好みでご飯追加あり、なしを選べました。
海鮮丼は海鮮丼で美味しかったですけど、ダシ茶漬けも美味しいです。まさに二度楽しめる丼というのは聞いていた通りでした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 日本橋海鮮丼 つじ半 東京駅店 |
| 金額 | ぜいたく丼(梅)1,280円(2024年) |
| 所在地 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京地下1階 |
| アクセス | JR東京駅改札内(八重洲地下中央口付近) |
| 連絡先 | 03-6268-0024 |
| 見どころ | 豪華な海鮮丼に加え、途中からだし茶漬けで味変できる一杯。行列必至の人気店。 |

東京駅付近は美味しいものたくさんで食べ過ぎちゃいましたー。でもどれもとっても美味しかったです☆
100名城スタンプと城アクセス情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設置場所 | ①楠公休憩所 ②和田倉休憩所 ③北の丸休憩所 |
| 設置時間 | ①楠公休憩所:8:30〜17:00/②和田倉休憩所・③北の丸休憩所:9:00〜17:00 |
| 休日 | 不定期(施設により異なる) |
| 電話番号 | 03-3213-0095(皇居外苑管理事務所) |
| 料金 | 館内無料 |
| 備考 | スタンプ設置は3ヶ所です。 |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 東京都千代田区千代田1-1(皇居・皇居東御苑など) |
| アクセス | JR「東京駅」(丸の内口)または東京メトロ「大手町駅」より徒歩約5分 |
| バス | 都バス・観光バス路線多数。地下鉄・徒歩併用が便利。 |
| 駐車場 | 周辺に有料駐車場あり(皇居外苑内には一般駐車場なし) |
| 電話番号 | 宮内庁管理部 皇居東御苑管理事務所(代表窓口) |
| 散策時間 | 約30〜60分。東御苑・二重橋周辺を含めるなら1〜2時間が目安。 |

江戸城は街中にあり、城も平坦なので服装と靴は選びません。ただ敷地はかなり広いのでその点踏まえた靴がいいかと思います。
まとめ

画像は天守台から本丸広場の眺めです。城内にあったマップによると本丸広場の矢印の木々のあたりに大奥があったようです。ただ看板がなかったので明確に大奥とはいえません。おそらく位置的にはあの辺りが大奥だったのかなって感じでした。
やはり江戸城といえば大奥も有名ですし気になるところですよね。
さて江戸城ですがこれで終了となります。江戸城は日本最大面積の城のためとても見ごたえがあります。本丸周辺や二の丸庭園、また外苑の二重橋など見どころ満載です。それだけに途中で休憩を挟みながら回るのがいいかと思います。
また周辺にも観光スポットは多く、東京駅自体も見ごたえがあります。さらにグルメも何でも揃っているので、東京に来たらぜひ一度は訪れてみてください。

江戸城は今もそのスケールと品格を感じられる特別なお城だったね。いつか天守閣が復元されたら、その一番高いところから今の東京の景色を眺めてみたいな♪

天守閣が復元されたら絶対また来ようね!松の大廊下、桜田門、そして大奥…江戸城は本当にドラマチックな物語の宝庫だよね。さすが天下の江戸城って感じで見どころたっぷりだった!

歴史的に見てもここはまさに日本の中心って感じがしたよね。それに周辺のグルメも最高!東京駅でお土産を見てたら目移りしちゃって、もみじは駅弁を2個も買ってしまったのだ☆

ふふっ、さすがもみじちゃんだね。でも実は私も東京ばな奈とかお土産たくさん買っちゃった(笑)それにしても二重橋はやっぱり凄かったな。テレビで見る通りの気品があって一番印象に残ってるな。

本当に一日中楽しめる素晴らしいお城だったね!江戸城の前後のお城は20番佐倉城、22番八王子城となっています。お時間あれば足を運んでみてください♪
▼関東・甲信越の城をめぐる
関東
14. 水戸城 /
15. 足利氏館(鑁阿寺) /
16. 箕輪城 /
17. 金山城 /
18. 鉢形城 /
19. 川越城 /
20. 佐倉城 /
21. 江戸城 /
22. 八王子城 /
23. 小田原城 /
甲信越
24. 武田氏館 /
25. 甲府城 /
26. 松代城 /
27. 上田城 /
28. 小諸城 /
29. 松本城 /
30. 高遠城 /
31. 新発田城 /
32. 春日山城

